投稿: 管理者 (04/01)
学校からのお知らせ
学校のようす
私たちが語り継げるように… 9/12(金)、一宮学園小中合同で山津波集会を行いました。 49年前、一宮町で起きた土砂災害「山津波」の被害と教訓を伝える集会、「9.13忘れたらアカンDay(デイ)」を開催しました。 昭和51年9月13日に山津波が福知や生栖地区で発生し、台風に伴う降水量も多く、旧下三方小の裏山が崩壊。校舎3Fまで土砂が押しよせ、建物被害は約60棟、3人の死者がでた大きな災害でした。 本年度は、当時小学生だった地域の先輩を講師に迎え、山津波での被害や教訓をDVDを鑑賞しながら、お話していただきました。今年は児童生徒約90名が参加しました。 また、中学生がスライドを使って、防災の大切さを全校生に伝えました。
2学期のはじめに 35℃を超える日々が続いた夏休みが明け、2学期が始まりました。 休み中には、県大会や西播コンクールがあり、生徒たちはみんなよく頑張っていました。 9年生は、高校のオープンスクールや補充学習に積極的に参加し、7・8年生は、酷暑の中、部活動、勉強、家庭での役割などそれぞれに一生懸命取り組んでいたと思います。 また、教職員も学校内外で研修を行いました。全体研修としては、カウンセリングマインド研修、性の多様性の昨年までの実践の振り返り、人権教育研修、ICT研修、シュミレーション研修を行いました。公開ケース会議なども保護司会のみなさま、地域のみなさま、保護者のみなさまと一緒に行うことができました。 この夏、研修を通して、いろいろと考える機会をいただきました。 特に「ことば」についてです。 言葉は考えることで「磨かれ」心をこめることで「伝わり」相手に届くことで「力」を持ちます。 また、言葉には、3つの度「速度・温度・鮮度」があり、言葉を選んで伝える力を身につけることが大切です。 言葉一つ一つを大切にし、相手に温かい心を伝える言葉を使い、豊かな心を育むことができるように取り組んでいきたいと思います。 2学期は1学期の頑張りの上に、友だちや仲間との関わりが深まり、さらに力をつけていくことができる時です。生徒たちが自分の考えをもち、自信をつけながら良さを伸ばし、体験活動や行事を通して、学んでいく学期にしたいと考えます。運動会や文化祭など一北学園としての大きな行事では、みんながみんなのために力を合わせる「協」ということ、みんなが同じものを見つめていく「同」ということを大切にしていきます。 今学期も生徒や教職員みんなにとって安心・安全な学校づくり、「自ら考え行動し ともに認め 高め合う自立する人づくり」をめざし、信頼する仲間とともに挑戦していきます。2学期も本校教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
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