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惜しまれて泣かれて行かんさくらみち~3月~

惜しまれて 泣かれて行かん さくらみち

 

 3月になりました。

いよいよ卒業の足音がはっきりと聞こえてくるようになりました。

 

 「  このさかづきを うけてくれ

  どうぞ なみなみと つがせておくれ

  花に 嵐のたとえもあるぞ

  サヨナラだけが人生だ  」

 

これは井伏鱒二という小説家が訳した中国唐代の『勧酒』という詩です。

 

 人は別離のとき、心が氷のように澄んで、いろいろな怒りも憎しみも忘れ、人との別れを惜しむといいます。

人は、別れの時、いちばん人として美しく生きることができるのかもしれません。

だから、「サヨナラだけが人生だ」となるのかもしれません。

 

 9年生のみなさん

 さて、君たちにもいよいよ別れの時がきます。

この2週間足らずの君たちの生活は、今までの長い中学校生活のどの時間よりも大切なのかもしれません。

 

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