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校長通信

自分自身の挑戦

 

 12/24(水)2学期の終業式を61名全員で行いました。

 各学年の代表が2学期を振り返り、さらに次につながる目標を伝え合いました。

2学期は、運動会や文化祭、部活動の大会、駅伝大会にバンドフェスタなどたくさんの行事や大会等がありました。本当に子どもたちはよく頑張りました。ひたむきに努力する姿や一生懸命な姿に多くの感動をもらいました。

 9月の始業式で話したように、みんながみんなのために力を合わせる」ということ、みんなが同じものを見つめていく」ということを意識できたように思います。思い通りにならなかったり、戸惑ったり、「もう少しやれたら」と感じたり、変更や調整が必要になったりしたことなど、いろいろなことがあったと思います。その度に、自分さえ良ければいいのではなく、周りのことを考えてみんなのために行動した人が増えていったことをとてもうれしく思っています。

 「自分で考えて行動する力」や「仲間と協力してやりきる力」を身につけていく過程すべてが、子どもたちの成長につながっていきます。新しいことに挑戦する姿、自分の役割を最後までやりきる姿、授業で難しい問題に挑んで、間違ってもあきらめずに考え続けた姿、自分の進む路を思い悩みながら自分で決定しようとする姿、その一つ一つが大きな成長につながっています。

 冬休みは2学期の自分自身の挑戦を少し振り返ってみてください。「できるようになったこと」だけでなく、「どれだけ伸びたか」を振り返ってほしいと思います。うまくいかなかったことからも次のヒントがきっと見つかると思います。

 3学期には、2学期の学びをいかして、また新しい一歩を踏み出しましょう。

 良い冬休みを・・・そして3学期には、元気な笑顔で登校しましょう。

 みんなでつくる安心の学校

 12月4日(木)から12月10日(水)は人権週間です。

 この人権週間は、「だれもが気持ちよく過ごせる学校とは?」を考える週間です。ちょっとした声かけや相手を思いやる一言が、学校の空気を変えます。

 9日には、自分と相手の大切さを改めて考える取組として小中合同で「性の多様性」について授業研究会を行いました。私たちは、何気ない言葉や行動が、周囲の人を傷つけることも、支えることもあることを日々感じています。

 一人ひとりが安心して過ごせる学校づくりのために、相手の気持ちに心を寄せ、温かな関わりを広げていきましょう。みんなが安心して学べる環境を一緒につくっていきましょう。

みんなの中でみんなが変わっていくために・・・

 

 11月1日(土)、一宮北学園文化祭を行いました。

 今年の文化祭テーマは「一心響音~さらに強める134に人の絆~」でした。その言葉どおり、みんなの気持ちが一つになって会場中に響きわたる素晴らしい文化祭になりました。

 生徒会執行部によるオープニングからはじまり、中学生の英語スピーチでは、会場を一つにする楽しい雰囲気づくりや自分の思いや考えをしっかりと伝える姿に成長と自信を感じました。

 低学年・中学年による音楽劇では、明るく元気な声と言葉一つ一つに感情を込めて一生懸命に演技をする姿がとても印象的で、多くの観客に笑顔と感動を与えてくれました。

 高学年の合奏や合唱では、それぞれの個性や工夫が光り、とても素晴らしい発表になりました。

 中学生の合唱は、声の響きや表情から日々の練習の積み重ねがよく伝わってきました。

 また、一宮北学園全校合唱では、小学生と中学生の声が一つになり、まさに「一心響音」のテーマを体現していたと思います。

 そして、最後の吹奏楽部の演奏は圧巻でした。曲に思いを込めて体全身で演奏する姿、会場全体が美しい音に包まれました。

 どの発表からも素晴らしかったというだけでなく、「みんなで協力すること」「の心にひたむきに何かを届けようとする姿勢そうした大切なものを感じることができました。誰かが頑張ったのではなく、誰もが頑張った文化祭でした。

 改めて、行事の中で子どもたちが大きく成長する姿を見ることができました。「最初からみんなで本気になって取り組むこと」「協力することの難しさ」「団結することの楽しさ」「○○したいだけではいけないこと」など、子どもたちは多くのことを学び、成長しています。

 

 子どもたちの未来のために一番大切な力、一番必要な力とは、一体何だろうと考えます。それは、目に見えない力であり、腕力よりも学力よりももっと大切な力のように思います。それは、きっと何にでも前向きに取り組んでいく力、心に思いながら行い続ける力なのかもしれません。この文化祭の「練習」の中にその力をつける機会があったように思います。この体験をこれからの生活に活かして、みんなで「繋げる笑顔 輝く一北」にしていきましょう。

 

 毎日、一生懸命に練習を重ねてきた児童・生徒のみなさん、いつも温かく見守っていただいている保護者の皆様、会場に来ていただいた地域の皆様、日々指導していただいた先生方、全ての人の心が響きあった素晴らしい文化祭になりました。ありがとうございました。

何と別れて、何と出会うのか?

今ひとつの峠にさしかかる

 昨日(10/6)は中秋の名月。9月いっぱい続いた酷暑の日々から、あっという間に秋を感じる季節になりました。朝夕、肌寒くなってきています。早いもので「全集中!~全員主役 咲かせろ笑顔~」のスローガンのもと、力いっぱい頑張った運動会が終わり、次のステージに向かうときになりました。ちょうど、1年の折り返しになります。

 

 私が担任をしていた頃、この時期になるとよく生徒のみなさん(特に9年生)に、真壁仁さんの書いた『峠』という詩を紹介していました。

 

      峠         真壁 仁

峠は決定をしているところだ

峠には決別のための あかるい憂愁がながれている

岐路をのぼりつめたものは のしかかってくる天碧に身をさらし

やがて それを背にする

風景は そこで綴じあっているが

ひとつをうしなうことなしに

別個の風景にはいってゆけない

大きな喪失にたえてのみ あたらしい世界がひらける

峠にたつとき

すぎ来しみちは なつかしく

ひらけくるみちは たのしい

みちは こたえない

みちは 限りなくさそうばかりだ

 

 1年も折り返し、後半戦に入ります。まるでこの詩の峠の頂上にいるかのようです。

峠の頂上では、次に進んでいく道を決定しなければなりません。「君はどう生きるのか?」という決定です。「どういう自分と別れを告げて、どういう自分と出会うのか?」という決定です。

 新しい世界を拓くためには、何かを失ったり、傷ついたり悩んだりします。そうして少し新しい自分に出会うのです。

それは今日や明日ではないかもしれません。今は苦しい時が続いているかもしれません。つまずきの連続かもしれません。そういうことにさえ気づかない毎日を過ごしているかもしれません。

 でも新しい一日が一瞬が必要です。「みんな」とは違う「自分」だけの道です。

 何と別れて何と出会うのでしょう。 峠の頂上で何を決めるのでしょう。

 

みなさんが自分自身の勇気の一歩を踏み出せるよう、一緒に進んでいきたいと改めて思う秋の日です。

 

2学期のはじめに

 35℃を超える日々が続いた夏休みが明け、2学期が始まりました。

休み中には、県大会や西播コンクールがあり、生徒たちはみんなよく頑張っていました。

9年生は、高校のオープンスクールや補充学習に積極的に参加し、7・8年生は、酷暑の中、部活動、勉強、家庭での役割などそれぞれに一生懸命取り組んでいたと思います。

 また、教職員も学校内外で研修を行いました。全体研修としては、カウンセリングマインド研修、性の多様性の昨年までの実践の振り返り、人権教育研修、ICT研修、シュミレーション研修を行いました。公開ケース会議なども保護司会のみなさま、地域のみなさま、保護者のみなさまと一緒に行うことができました。

 

 この夏、研修を通して、いろいろと考える機会をいただきました。

特に「ことば」についてです。

言葉は考えることで「磨かれ心をこめることで「伝わり相手に届くことで「」を持ちます。

また、言葉には、3つの度「速度・温度・鮮度」があり、言葉を選んで伝える力を身につけることが大切です。

言葉一つ一つを大切にし、相手に温かい心を伝える言葉を使い、豊かな心を育むことができるように取り組んでいきたいと思います。

 

 2学期は1学期の頑張りの上に、友だちや仲間との関わりが深まり、さらに力をつけていくことができる時です。生徒たちが自分の考えをもち、自信をつけながら良さを伸ばし、体験活動や行事を通して、学んでいく学期にしたいと考えます。運動会や文化祭など一北学園としての大きな行事では、みんながみんなのために力を合わせる」ということ、みんなが同じものを見つめていく」ということを大切にしていきます。

 

 今学期も生徒や教職員みんなにとって安心・安全な学校づくり、「自ら考え行動し ともに認め 高め合う自立する人づくり」をめざし、信頼する仲間とともに挑戦していきます。2学期も本校教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。

 

自分でやることを選ぶ力をつけるために

 7/18(金)1学期の終業式がありました。各学年から1学期に頑張れたこと、これから頑張っていきたいことなど、振り返りを行いました。

 7年生は、中学校の学習スタイルにも慣れてきて、部活動にも一生懸命取り組んでいます。挨拶の声も大きくなって、しっかりとしてきました。4か月という短い期間ですが、中学生として体だけでなく心も成長している姿をみることができました。

 8年生は、地域のみなさまや保護者のみなさまのご支援のもと、トライやる・ウィークを予定どおり実施でき、発表会も大成功でした。事業所の方々のご協力のおかげで、学校生活とはまた別の良い体験活動をすることができました。 また、先輩として7年生の見本となるよう意識して学校生活を送ることができました。

 9年生は修学旅行での体験を通して、かけがえのない仲間との時間を過ごし、探求学習を進めることができました。部活動では、市大会、西播総体、県総体が終わり次の目標を設定する時期を迎えています。本気で頑張った部活動、これが学んだ部活動だと胸を張れる学校生活にしていきましょう。また、吹奏楽部のみなさんは7月末にある西播吹奏楽コンクールがあります。これから本番を迎えるので、さらに全力で取り組んでほしいと思います。

 さぁ、夏休みです。夏休みの過ごし方でぜひ気をつけてほしいこと5つあります。

  1 勉強と自由時間のバランスを考えること

  2 スマホ・ゲーム・SNSの使い過ぎに注意すること

  3 自分でやることを選ぶ力をつけること

  4 生活リズムを崩さないこと

  5 家族や周りとの関わりも大切にすること

 その中でも、 3 自分でやることを選ぶ力をつけること に挑戦してみてください。 

夏休みに限らないのですが、中学校生活の中で自分で決めていく力、自分の生活を自分でうまく動かしていく力を少しずつ育てていってほしいと思っています。

限られた時間の中で、大事なこと、今やることを見分け行動します。最初にやらなければならないことをやり、次にできたらいいこと、最後にあとでもいいことをしていくなど優先順位をつけていくことが、とても大切です。

 夏休みは自分で考えて自分で動く練習のチャンスです。

 ぜひ夏休みは、やりたいこと、やるべきこと、体調管理、全部のバランスをみながら過ごしてみてください。5 家族や周りとの関わりを大切にすることを忘れずに、家のお手伝いを積極的に行ってみてください。

 保護者のみなさま、地域のみなさま、平素より学校教育活動にご理解、ご協力を賜り、感謝申し上げます。子どもたちのよりよい成長のために、教職員一同全力で取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

  7月も小暑を過ぎ、1学期もあと10日をきりました。

今日は詩を紹介します。

 

 『 奈々子に 』  作:吉野 弘

 赤い林檎の頬をして 眠っている奈々子

お前のお母さんの頬の赤さは そっくり奈々子にいってしまって

ひところのお母さんの つややかな頬は少し青ざめた

お父さんにも ちょっと酸っぱい思いがふえた

 唐突だが 奈々子

 お父さんはお前に 多くを期待しないだろう

人がほかからの期待に応えようとして

どんなに自分を駄目にしてしまうか

お父さんははっきり知ってしまったから

 お父さんがお前にあげたいものは 健康と自分を愛する心だ

ひとがひとでなくなるのは 自分を愛することをやめるときだ

自分を愛することをやめるとき

ひとは 他人を愛することをやめ 世界を見失ってしまう

自分があり 世界がある

 お父さんにも お母さんにも 酸っぱい苦労がふえた

苦労は今 お前にはあげられない

 お前にあげたいものは 香りの良い健康と 

かちとるに むづかしく はぐくむに むづかしい

自分を愛する心だ    ※「むづかしい」は原作のまま

 

子どものためにから…子どもとともにへ…

 子どものために がんばる親と

 子どもとともに がんばる親と

 子どもはどっちが 好きなのだろう。

 きっと

 そう 子どもは

 自分のために がんばっている大人より

 自分とともに がんばっている大人のほうが大好きなんです。

 私はいつも「ために」がんばっているつもりですが、

どこか逃げ道があります。

 でも、いつも「ともに」がんばっている人には

どこにも逃げ道がない。

 逃げる時も一緒だからです。

 お父さん、お母さん、保護者の皆さまから教わりました。

 

 

 

6月は作土。大切な土台づくり。

 4月は変身の月。新しい自分と出会うとき。

 5月は立志の月。新しいスタートの志をたてるとき。

 6月は作土の月。実りの秋を迎えるために土(土台)をつくるとき。

6月に入りました。本格的に1年間の基礎作り、土台作りのときがやってきました。

これまでの2か月間を振り返り、「当たり前のこと当たり前にする」、「基礎基本に立ち返る」ことを意識していきます。

当たり前のことや一見めんどくさいと思うことが、実は一番大切なことで、自分を成長させてくれることが多いように思います。

北中生みんなで、当たり前のこと、めんどくさいこと、遠回りのように思えることに丁寧に向き合い、自分の可能性に挑み続けていきたいと思います。

 

 5月は再出発の月 出会い直しの月

 私は毎年4月になると、『4月は真っ白 変身の月』 という言葉を胸にスタートします。

出発はいつも真っ白で、いつも気持ちが高ぶっています。

だから、「よし!がんばるぞ!」と意気込みます。

そして、5月を迎え、「変身できたかな?」「変身しようとしたかな?」と振り返ると、

まだまだできていないことが多いことに気づきます。しかし、このままではいけません。

 5月はクラスに力が根づき始める月で、第2の出発ができる月と思い返すようにしています。

『初心忘るべからず』…と心に念じて

 令和7年度 一宮北中学校の教育について

 教育目標の実現に向けて、保護者の皆さまや地域の皆さまと学校とが同じ方向にむかって、連携・協働することにより、よりよい教育活動を推進していきたいと考えています。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

 1 校訓 『天祐自助

  他者への助力を求めることをせず、自ら道を切り拓こうと努めるものに道は拓かれる

 

 2 一宮北小中一貫めざすこども像

  「 夢と自信をもち こころ豊かで 自立する 一北っ子 」

    ~ ふるさとから学び、ふるさとを愛する子ども ~

 

 3 一宮北小中一貫教育目標

  「 夢と自信をもち こころ豊かで 自立する 一北っ子の育成 」

    ~ ふるさとから学び、ふるさとを愛する子どもをめざして ~

 

 4 経営方針

  ① 小学校教育から9年間の連続した学びのある学校をめざす

  ② 人権教育・道徳教育・特別支援教育の推進により人権意識の高い学校をめざす

  ③ 学校・家庭・地域社会と連携した地域総がかりの安全で安心な学校を創造する

  ④ 地域に信頼される学校、開かれた学校を創造する

  ⑤ 生徒会スローガンを中心に夢を持ち挑戦する生徒を育む

 

 5 学校教育目標

  『 夢と自信をもち 自分の道を切り拓く こころ豊かな北中生の育成 』

 

 6 本年度の推進テーマ

  『 自ら考え行動し ともに認め 高め合う 自立する人づくり 』

     ~ 挑戦 信頼する仲間とともに ~

 7 本年度の重点目標

  (1)9年間の連続した学びのある小中一貫教育の推進

  (2)人権が大切にされる教育の推進

  (3)確かな学力を定着させる教育の推進

  (4)一人ひとりの成長・発達を支える組織的な生徒指導の推進

  (5)健やかな心と体を育む教育の推進

  (6)夢をもち自分の将来を思い描ける教育の推進

 

  

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